会社概要
企業名 | 株式会社アカネ (カブシキガイシャ アカネ) |
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代表者氏名 | 代表取締役社長 砂本 健市 |
本社所在地 |
〒736-0082 |
本社電話番号 | 082-823-3859 |
本社ファックス番号 | 082-822-9441 |
本社メール | info@akane-kk.jp |
大畠工場 |
〒749-0101 |
大畠工場 電話番号 | 0820-45-2282 |
大畠工場 ファックス番号 | 0820-45-2283 |
大畠メール | o-shima@akane-kk.jp |
設立年月日 | 1973年 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 34000万円 |
従業員数 | 27人 |
業種 | 金属加工業 多軸通電焼結機「シンターARシリーズ」製造・販売 |
沿革 | 昭和48年10月 あかね鉄工有限会社 設立
平成元年7月 大畠工場操業開始 |
主要製品 | 自動車用シート部品の加工
省力化機械の設計・製造 |
URL | htttp://akane-kk.jp/
https://www.big-advance.site/s/149/1796 |
多軸通電焼結機の開発について
当社は創業(昭和48年)以来、一貫してマツダの二次協力企業として自動車部品金属加工に携わってきました。その間、自社で使用する金型・治具・省力機械は自社で設計製作しました。平成元年、いわゆる一軸通電焼結機(プラズマ活性化焼結試験機)を導入し焼結分野に参入との準備と同時に、山口県柳井市に自動車部品製造専門の大畠工場の操業開始をしました。
その後、焼結試験機の使用上の不便さを感じて多軸通電焼結機を開発しました。現在、ダイヤモンド工具メーカーを中心に二十数台販売をしています。
自動車部品を製造するなかで多軸通電焼結機の開発を少しづつ進め、しかし、長い時間をかけて完成させた装置です。社内の技術員は焼結の素人から出発し、幾多の困難を乗り越えた裕福な経験の積み重ねがあります。それは国内の多種多様な企業からの焼結受託実験を経て焼結知識を得たもので、既成概念にとらわれない思考と装置・技術を提供しています。
平成20年度と平成26年度の2回のサポインの採択を受け、バッチ式多軸焼結機をコスト的に効率の良い連続式多軸通電焼結機として改良した装置は、さらに利用分野を広げるよう、また量産に耐えうる装置として日々改良を行い完成品しました。
製品・技術の強み
多軸通電焼結機は加熱(水平方向)4軸と加圧(垂直方向)2軸に分離しているため多くの特徴があるなかで、無負荷での昇温、黒鉛型内の温度均一性と言う2つの大きな特徴が生まれています。さらに黒鉛型の冷却時においては、水冷されている加熱軸、垂直軸の6本を押し当てることにより、冷却時間の短縮が実現できます。元来、通電焼結機は型の昇温スピードが早いのと冷却時間の短縮とが相まって特性の優れた焼結部品ができています。また、焼結、拡散接合、溶浸、熱間・温間押し出しが可能な多目的性を有した製品化が出来ます。当社に蓄積された技術を、色々な分野の開発ノウハウとして提供することができます。
特許取得状況
焼結方法及び焼結装置 | 特許番号 | 4226674号 (日本)
513298号 (韓国) |
水素発生器及び水素発生器用容器 | 特許番号 | 5115779号 |
金属材料の接合方法 | 特許番号 | 5687458号 |
炭素基金属複合材の製造方法 | 特許番号 | 6164632号 |
連続式通電焼結装置 | 特許番号 | 6198383号 |
他特許出願 5件